代用的な三つのロープの結び方を覚えよう

もやい結び: ボーライン( Bowline )
ローリング・ヒッチ: ( Rolling hitch )
クリート結び; ( Cleat hitch )
もやい結び: Bowline 艇を係留(もやう)する時、ジブセールとジブシートを結ぶ時などに使用
 まず、左手親指の下にあるロープが上になるように輪を作り、輪の下からロープを入れる;
Bowline

 長いロープの下をくぐるように、ロープを回し、上から輪の中に入れる、ロープは最初の下からのロープと同じ位置になる
Bowline 2

左手でしっかりロープを押さえ、右手で下の2本のロープを強く引く。
Bowline 3

ローリング・ヒッチ: Rolling hitch  艇のワイヤに何かを吊す時に使う、特にフェンダーを吊す時に使用。
 まず、ワイヤーに一回ロープを巻き付ける
Rolling hitch

  2回目のロープを巻き付けを図のようにする
Rolling hitch 2

2回目のロープ巻きつけ後、図のように巻きつけたロープの下をくぐらせ固定する。
Rolling hitch 3

クリート結び: Cleat hitch  艇のデッキ上のクリートにロープ(もやいロープ)を固定する時に使用
ロープを1回転しクリートに巻き付ける
Cleat hitch 1

 2回目は、8の字になるように、クリートに引っかけ、最後は戻す時にロープの下をくぐらせて引っ張る
Cleat hitch2

 最終的に以下の図のようになります。
Cleat hitch 3

他にも多くの結び方があります。